おつかれ様です。仲良しです。
前回に引き続き、宮城県仙台市泉区の賀茂神社についてご紹介します。
賀茂神社はかやぶき屋根の本殿も素晴らしいのですが、境内で元気いっぱいに生い茂る巨木・古木さん達も神がかったエネルギーを発散していました~。
まず最初は「イロハモミジ」です。
賀茂神社のイロハモミジ
賀茂神社の一の鳥居をくぐってすぐ、階段を登った所で2本のイロハモミジが迎えてくれます。
全景撮りきれていませんが、巨大なイロハモミジであることが伝わりますように。。。
仲良しはすでにテンション上がっていたので、"後に下がって撮る"ということが頭に浮かばず、ひたすら前のめりで前進しています。
賀茂神社のイロハモミジ2本
宮城県指定天然記念物(平成11年7月2日制定)
東側:樹齢200年以上 樹高16m 幹囲4.7m
西側:樹齢200年以上 樹高15m 幹囲3.4m
※賀茂神社HPのデータより
秋の紅葉
この日は太陽の光がまぶしく暑かったのですが、イロハモミジの下では日影ができていて助かりました。。
秋になると真っ赤に紅葉する姿が人気で、カメラを片手にお参りする人が多いそうです。圧巻だろうなぁ。(神社のHP参照)


イロハモミジの名前の由来
和名・イロハモミジは、5~9つに分かれた葉っぱの先を「いろはにほへと・・・」と数えたことに由来しています。
賀茂神社のアラカシの木
では、イロハモミジを後にして進んで行きましょう。
それにしても賀茂神社の木々は元気いっぱいだなぁ。杉の木も素晴らしくて
たまらん!
わぁ!なんとも姿の良い巨木がいますよ!
賀茂神社のアラカシ2本
仙台市指定天然記念物(昭和60年4月25日制定)
東側:樹齢200年以上 樹高13m 幹囲7m
西側:樹齢200年以上 樹高12m 幹囲3m
※賀茂神社HPのデータより
北限のアラカシ
アラカシは本州東北以南、四国、九州に分布、宮城県はその北限に当たります。
賀茂神社のアラカシは樹齢200年以上、北限地帯でこのような古木は珍しいそうです。
アラカシは漢字で書くと『粗樫』。どんぐりがなるんですね。
この賀茂神社のアラカシはだいぶ年配の木ですが、どんぐりなるのかなぁ。
うーん、イロハモミジの紅葉を見ながら、どんぐりの確認もしたくなりますね。
賀茂神社のタラヨウ
さて、最後はタラヨウです。なんだかどえらい太い木が・・・。
ゾウさんのようなグレーの色味の樹皮、タラヨウです。
この幹の太さ!伝わりますか?
これまた元気いっぱいの古木さんです。大きい葉っぱがたくさん!背も高い!
境内の位置としては上賀茂神社本殿前。ドーンとそびえています。
別名:ハガキの木・タラヨウ
タラヨウは葉っぱの裏に先のとがったものでひっかくと文字が浮かび上がるので、別名・ハガキの木ともいうそうです。
おもしろい!葉書!
他の神社などでもタラヨウの木を見ていますが、こういう性質があるとは知りませんでした。
賀茂神社のタラヨウ
宮城県指定天然記念物(平成11年7月2日制定)
樹齢200年以上 樹高17m 幹囲3.4m
植栽可能な北限の地帯において、これほど樹勢の旺盛な大木は実にめずらしく貴重。
またもや全景が撮れていませんので(苦笑)、神社のHPをご参照ください。。
賀茂神社の古木さん達はどれも元気いっぱいの巨木でした。
昔々の人達が育てた木が、200年以上経った今でも大切にされて愛されています。
土壌の良さや環境面も木にとって心地よかったのかな。
さぁ締めはあのコンビが再登場。


では、今日もいい日になりますように!
みんな仲良し
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