仲良しは反省しています。
「山に入る」ということをなめていました。登っても登らなくても、山に入る時は登山届を出さないと。
※リンク追加させて頂きました (2019.6.11)
きゃしぇるさんのブログで、『登山届』提出が義務付けられている山域【長野県】を読ませて頂きました。ハッとして、宮城県はどうなんだろう…と検索してみました。
宮城県警の県内山岳情報のサイトです。以下、サイトから転載しています。
宮城県内での山岳遭難事故発生状況(2019年5月20日現在)
・発生件数:9件(2018年:4件・5件増)
・遭難者数:9名(2018年:4名・5名増)
・死者:1名(2018年:2名・1名減)
・行方不明:0名(2018年:±0)
・負傷:1名(2018年:1名・±0)
・無事救助:7名(2018年:1名・6名増)
総数9件のうち、山菜・キノコ採り目的が5件で、登山目的は4件。
山域・山系別(件)
・栗駒山系:1件(無事救助)
・船形連邦:2件(無事救助) そして
・その他:6件(死者:1名・負傷:1名・無事救助:4名)
いわゆる里山等の山での遭難事故が67%で、けがをしたりお亡くなりになった方もいるのです。お気の毒なことです。
山域・山系別の原因
・栗駒山系・船形連邦(病気・疲労:2件、道迷い:1件)
・その他(滑落・転落:2件、道迷い:3件、病気・疲労:1件)
あらためて統計を見てショックでした。仲良しは考え方と向き合い方を改めなければなりません。
そもそも登山届はポスト(届を入れるもの)がある山で提出するもの、という間違った認識を持っていました。アウトドア超絶・初心者なのに、きっちり調べていなかったわけです。
仲良しが登れるくらいの低い山は、出さなくてもいいのだろうと思っていました。
でも、実際の遭難事故発生の内容を見ると、山域・山系以外のその他の山で多く発生しています。
気をつけていても滑ったり転んだり、足をひねったりするかもしれませんし、クマなどの動物に出会ってしまうかもしれません。
でも「その他の山」へ行く時は、家族などに知らせる以外に方法はあるのでしょうか。。
あります! ↓ 宮城県警察の県内山岳情報のサイトに出てます!
宮城県警察は、公益社団法人日本山岳ガイド協会と「登山届受理システム『コンパス』の活用に関する協定」を締結しています。
「コンパス」は、気軽に、そして簡単に全国の山岳を対象に登山届を作成、提出できるシステムで、家族や知人などの緊急連絡先に情報が共有されることから、遭難の早期把握と早期通報に効果的です。
地元の新聞・河北新報の記事も見つけました。↑
太白山(宮城県仙台市太白区)でも少しこういった鎖がある所があります。
初めての登山でここに来た時、マジでヘルメット購入を検討した仲良し。
なくても大丈夫とのことですが、「初心忘れるべからず」で油断しないことだな。
鎖の手前にある看板。落石注意。頭上から(自分へ)足下から(他人へ)
2回登りましたが、足をのせるとあぶない緩んだ石・岩もありますので、気をつけて登りました。
初めての山については、他の方の山の記録などを参考に、自分も行けそうか無理なのか検討しています。
「登山のコンパス」は次回山に入るまでに、詳しく読んで使用していきたいと思います。
そして、これからも無理はしない。安全第一で自然と仲良くしたいです。
きゃしぇるさん、ありがとうございました ^^