栃木県宇都宮市にある多気山(たげさん)に登った日記のつづきです。
多氣山不動尊からは整備された道をひたすら登ります。
整えて頂いているおかげで、植物や動物が在るがままに生きている中を、山歩き超初心者の仲良しでも安心して楽しく歩けました。


このアカガシだって年季入ってますが、500~600年生きると鹿島天足別神社の大御所のようになるのかな。
■多気山持宝院社叢
多気山持宝院周辺の森(社叢)は、往時の原始林のおもかげを今日にとどめている市内唯一の場所である。
社叢には、カシ類とヤブツバキ・ヒサカキなどの常緑樹、ヤマザクラ・ヤマモミジなどの落葉樹、さらには暖地性の常緑蔓性植物であるイタビカズラ・テイカカズラなどが密生している。
植物地理学上、本県は南部が暖帯に、北部が温帯に属しているが、この社叢はわが国の暖帯林の北縁に位置する樹林として学術上非常に重要である。昭和32・1・11市指定
社叢(しゃそう)は鎮守の森のことです。


なんだか渋く写りましたね~。かっこよいではないか。
まだこの辺は登りだして間もないのですが、見る物すべてに反応するので牛歩でございます。ンモー
この日はくもりがちでしたが気温は高めで、少し歩くと汗が出て来ました。
仲良しがしょっぱいのか、小さな虫がプンプン寄って来るのは嫌だな。
気温が高くなって来るとこういうこともあるんですね・・・虫も森の仲間だから致し方なしですか・・・でもーやっぱりかゆくなるのは嫌だな。


左、食べれそうな芽だなぁ。。
木々が茂った日陰から出たら、頂上近そうな雰囲気がしてきましたよ。


そろそろ着くのかな?
花も見てるので一時停止。
おーーーーくもっていても景色がいいぞー
多気城御殿平に着きました!
■多気城(たげじょう)
戦国時代、宇都宮城の支城として築かれた山城。
宇都宮城第22代城主国綱のとき、小田原の北条氏政・氏直親子の宇都宮への攻撃がすさまじかったため、本城を一時多気城に移した。
今回はくもってガスみたいになっていたので、そこまでは見えませんでした。
でも仲良しは感激!この他に同じような画像を何枚も撮っております。(苦笑)
こんな景色がいい所にお城があったのね。
戦国時代だと平和な日ばかりではなかったわけですが、それでもここからの景色に心が和む時もあったんだろうな。
シート敷いてお弁当食べてる子供連れや、休憩している仲の良いシニアご夫婦を見ながら「平和が一番」と思った。
ところで頂上はどこ?
つづく